森星

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森星 (しんせい) とは、 アース系 に属する惑星である。海星山星 とともに酸素を有し、多様な植物や生物が生存している。森惑星 とも言われている。

概要

森星という名前はアース系が表現する個々の自然要素の中で、森が特に多いことから由来されている。アース系の中では特に自然要素のバランスが取れており、程よい陸地や気候、水資源を有している。気候は現実の地球とほぼ同じである。大きさは赤道距離で 32,000km 程度とされている。

人間が暮らせる最も最適な環境なことから、歴史的に見てもアース系の中で一番文明が発達している惑星とも言われている。

歴では緑歴という森星共通の歴を使用している。他にも国によって独自の歴を用いている場合もある。なお現在の時間軸では緑歴2450年としている。

時間では現実と同じ時間単位を用いているが、各単位の大きさが異なっており、1分が50秒、1時間が100分、1日が20時間となっている。また、1日では日が出ている時間帯を日前、日が出ていない時間帯を日後としており、日前0時では現実の午前6時に相当する。

地理

森星の地形を表した世界地図

本惑星では、2大大陸と言われているノズア大陸とサズア大陸及びその周辺の大陸から構成されている。

歴史

先史時代

森星には人類は存在していたが、今のように知能は優れておらず、ゴリラやチンパンジーといった動物の延長線上に過ぎなかった。しかしながら、古代神誕生後の文明に匹敵する技術力を持った文明が存在することが調査で明らかになっており、その文明がノズア大陸中央のデバ文明とサズア大陸東部の西江文明、サズア大陸西部のセルト文明であった。しかしながら、この文明の存在には今でも議論が続いており、信じない人も少なくない。

人類に大きな変化をもたらしたのが方歴24609年、 レベグ星 の人々の記憶を持つ人 古代神 が森星に誕生した。この年からこの惑星の開拓を始めていった。今まで見なかった無理な開拓に、周囲から強い反発を受けてきたが、年を重ねるごとに慣れていった。方歴27928年、最後の古代神が誕生した。この年が緑歴元年にあたる。

古代

古代神が誕生した地は世界各地に点在しているが、最も活躍が大きかったのはデトラル大陸で、古代帝国である ヘルギア帝国 が建国されていった。高度な技術を持っていたためにデトラル大陸に限らずサズア大陸西部にまで領土を持つ巨大な帝国だった。

しかしながら、ヘルギア帝国はレベグ星で使用していた魔法を使用していたものの、レベグ星とは地形が全く違っていたために当時の魔法の性能をフルに活かしきれなかった。更に魔法の使用に伴い災害も発生し、安全上の問題から魔法に対して脅威になりかねなかった。このような問題から魔法の使用を巡って混乱が起きてしまい、最終的には魔法の使用が禁止となって913年頃にはヘルギア帝国は滅亡することになった。その後は ソガリダ帝国ゼルナック帝国 に2分割したが、大きな変化は起きなかった。

中世

13世紀頃から 東南陸国彩華帝国 が建国された。長らく衰退傾向だったデトラル大陸の代わりサズア大陸東部が活性化する風潮が始まった。この時代では別名 新世代 と呼ばれるようになった。後に諸国が誕生し、 原大帝国東座帝国東然帝国城北帝国苑帝国 などが建国された。

東然帝国の海洋進出を持ってこの時代を終わりとする見解が多い。

近世

17世紀頃から東然帝国と城北帝国が海洋進出を開始。この時代では別名 航海時代 と呼ばれるようになった。

20世紀が始まると都環帝国から公伝帝国に変わり、航海や植民地支配による領土拡大が行われるようになった。これが 大公伝帝国 となり、歴代2位の領土を持つ帝国にまで成長した。

一方、サズア大陸西部はキャラバン帝国が滅亡して以降、植民地支配も進んだ事によって衰退の一途を辿っていた。

2015年の古代神祭を持ってこの時代を終わりとする見解が多い。

近代

2015年からソガリダのロトデスクを中心に古代神祭が実施され、今後の森星を作る努力が主にデトラル大陸や東南陸国で起こるようになった。その代表的な発明だったのが公伝の蒸気機関である。蒸気機関とともに発明した鉄道は公伝の領土に限らず世界各地に渡った強力な交通機関となった。

一方で植民地支配されていた富蔵大陸からは2012年に 富蔵 が独立し、ノズア大陸西部からは2133年に ダンスペア が独立していった。23世紀になるとこの2カ国は多民族国家として周辺の国々から人を集めて急速な経済成長を進めていった。

2349年の場廃大戦の終戦を持ってこの時代を終わりとする見解が多い。

現代

場廃対戦以降、同じような戦争を防ぐために世界全体が協力を行うための機関として2352年に 森林連合 が設立された。

また、これまで数多くの植民地を持っていた大公伝帝国も終焉が近づき、2367年を持って事実上大公伝帝国が終わりとなった。

25世紀になると発展途上国では人口が増加したものの、エネルギー問題に向けた取り組みが課題となっていった。